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-Love,Like,Life!! diary@smiLey!- ver.2.0

僕にとっての「アイカツ!」は、「ニコマス」の熱狂をなぞっている話

昨日はラブライブ!ライブがあったみたいでかなり盛り上がったみたいですね、ライブビューイングに行った方も多いみたいで、楽しそうだなって思います。ゲームや次回のライブ、アニメの2期なんかも発表されていたりして楽しくなりそうでいいですね。僕は凛ちゃんが幸せであればそれでいいです。と言ってもラブライブ!に関しては推しというほどのキャラはいないんですよね…なんでかはわからないですけど。ラブノベルズでねばねばできればいい人です。

そうやってラブライブ!の盛り上がりをtwitterやらなんだらで遠くから眺めてる感じだったんですけど、どうもやっぱりと言うべきかなんというかニコマスP勢が結構ハマってるみたいな感じをよく見てるような気がしています。個人的に近い所だとハバネロP(@habaneroP)がブログでにこにーへの溢れんばかりの愛を吐露しまくっていたり、すごい気合い入ったMADを作ってたりしてすごく楽しそうです。いやーいい動画なんですよねこれ…μ'sの青春の1ページ、彼女らの歩んだ道程を穏やかに感じられて、しかし一歩引いて観ると自分の青春への郷愁の感が強くなってきて懐かしさも感じる、ハバネロPらしい一本かと思います。好きですねー。


前置きが長い癖は直した方がいいと思っているのですがなかなかうまくいきませんね。本題に入ります。
こうやってニコマス勢がラブライブ!にがっつりハマったりしている今、僕はといえば同じアイドル、アニメ、と言ってもいろいろ方向性の違う「アイカツ!」にがっつりハマっていて、もう毎週アニメを観るのに仕事終わってすぐ帰ってきて見逃さないようにしたり、それにとどまらずアーケードでデータカードダスなんかしちゃったりして、楽曲もいろいろ聞いていたりMADなんかも見たりして、すごく楽しいんですよね。それをいろんな人に話したりして、なんでこんなにハマっているんだろうかといろいろ考えていたんですけど、ふとニコマス勢の方々を見返した時になんとなく、「そういうことか!」と納得できる理由を見つけることが出来ました。

僕がはじめてアイマスに出会ったのは2009年で、それもすごい偶然でニコマスMADを見たことから知ったんですけど、それに衝撃を受けていろいろ見ていくようになっていきました。そのころには、既に「ニコマス」というひとつの文化がいろんな方向に枝が伸びていて、非常に面白い場が形成された後だったので、そのコンテンツひとつひとつの魅力を十二分に味わえる環境が整っていましたから、その魅力が作られていく瞬間というものを観たり実感することがすごく少なかったんですよね。2007年からのその「場が形成されていく」というものを味わうことはなくて、PVだったりコミュ動画だったりMADだったり架空戦記だったりetc...、いくつも面白い物があって、僕にとってニコマスは「既にある面白いコンテンツ」だったんです。だから、いろんな昔から活動してるニコマスPの話だったりを聞いたり読んだりする機会があったりとかすると、少し羨ましくなったりしてました。自分で作ったりはしないですけれど、その出来上がっていくコミュニティの過程をもっと見たかったな、という感覚はけっこうありました。

そこに昨年、僕は「アイカツ!」に出会って、最初はもう「面白いスポ根ギャグアニメ」という印象でしたけども、楽曲の素晴らしさとかそういうところからいろんな動画が上がっていくのを見たり、データカードダスやったりしていろんな楽しさを味わっていて、この「今場が作られていく面白さ」というのをアイカツ!で体験してるんですよね。2007年にニコマスの方々が味わっていたであろうその感覚を、今「アイカツ!」で追体験しているなあ、という感覚があるんですね。いろいろ違いはありますけど、ニコマスだと箱本編だったりL4Uから作られていった素晴らしい動画に呼応するように作られていく動画たちが広まっていったり、ラジオやDLCや公式コンテンツの配信に合わせて繋がっていくものであったり、もちろん人の繋がりが大きく作用して今日のニコマスがあるというのは承知しているつもりです。アイカツ!だと、毎週アニメがあって提供される楽しさが動画に反映されていってそれが広がったり、データカードダスの更新なんかで追加される楽曲や衣装を楽しんだり。僕のその楽しみ方はニコマスがその道を作ってきたからこそ感じられるものかも知れないですけど、ここに確かに作られていく場を感じています。
こうやって楽しんでいる中で、もしかしなくてもニコマスのような発展は望めないかもしれないですけど、今この感覚を味わせてくれるアイカツ!が長く続けばいいなと、そんなふうに思っています。
ニコマスに関しては今は、こういう過程をしっかり書いてくれる「ニコマスとP」が非常に楽しいので、これからも頑張って欲しいです。
おわり。