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すとらいぶさんというブロガーがいた。

 すとらいぶさんが亡くなった。

笑焉 - TinyRain

 今年会った人が、今年亡くなるというのを体験するのが2回目なんだけれど、さすがにきつかった。すとらいぶさんに関しては覚悟はしているつもりだったけれども。

僕とネットとすとらいぶさん

 僕がすとらいぶさんと出会ったのは、このブログで1番ブクマを稼いでるとらドラ!エントリの時だった。玖足手帖のグダさんが拾ったのがきっかけだったような気がする。その頃は「流し斬りが完全に入ったのに」というブログタイトルだったと思うけど、よくわからないながらも読んでると理解できるので、僕はこの人の文章は好きだった。

 その後は基本的twitterであれこれやりとりしていたけれど、僕は師匠と呼んでいた。すとらいぶさんみたいなブログはまあ書けないだろうけれども、アニメに関することであればだいたい何聞いても答えが返ってくるので、師匠です。物知りである。それに、僕がパソコンでインターネットを始めたのと出会いがほぼ同時期で、僕のインターネット経歴にはほぼすとらいぶさんがいる感じで、僕が今いろいろ楽しめているのはすとらいぶさんによるところがとても大きい。アニメの見方の軸の基本になってる部分はすとらいぶさんの影響が色濃い。

すとらいぶさんはよく食べた

 初めて現実で会ったのは、たしかなんばパークスの上階のハンバーガー屋だったと思う。いずみのさんとかが居た時に僕も何故か混じってて、あの頃すとらいぶさんは携帯電話を持ってなかったので、迎えに行ったときに2回くらい間違えて声掛けたので「携帯買えよ!」って言った。すとらいぶさんはあんまりネットでも現実でも変わらないタイプだったし、面白い人だった。あとよく食べる。パックパク食ってんなと思った。その印象は強い。

 その後何年かして、最後に会ったのは今年の関西文フリのときだった。入退院を繰り返しているのは知っていたので、来るって知った朝に準備して行った。「よう。…なんか変わった?白髪多くね?」が第一声だったので「お前は変わらんな」と言ってやった。だいたい周ったりして、よく来たので奢ろうと言い昼を食いに行った。会場近くはあんまいいところがないから、適当なイートインのあるパン屋に入った。すとらいぶさんはパンひとつだった。そんだけでいいの、と聞いたけれども、それでいいというので、僕はこのときにちょっと泣きそうになった。彼はよく食べなくなっていた。帰るときに駅まで見送って、またなーと言うと、じゃあまた、と言って階段を下りていった。手を振った。これが最後に見たすとらいぶさんだった。

すとらいぶさんはすとらいぶさん

 面白いことは面白いっていうのを言うべきだというのはすとらいぶさんに教わったことかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど、彼は面白いものは面白いと言い続けることに関してとても強い意思を持っているという部分で、人を惹きつける文章を書く人だと思っている。内容的には似ている文章が読めるかもしれないけど、すとらいぶさんの文章の根幹はもう味わえないんだなあと思うと、今は実感がないけれども後々感じるんだろう。

 彼は最後にまた、と言ったので、また、なんだと思う。すとらいぶさんと一緒に6話か7話時点でやって、思いっきり予想を外したまどマギustの録画がなぜか宣伝もろくにしてないのに2本あわせて800回くらいあって、どうやら僕の話よりも彼の話が好まれているらしい。僕も彼もテレビ版の終わりは気に入っているわけではなかったので、今度は新編まどマギのネタバレをしてやろうと思う。

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