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2012年に面白かったものまとめ

2012年も終わっちゃいますね。今のテンションなら書けるかなーってことで2012年に出たものじゃなくても僕が今年見つけたなんか面白かったものまとめをずらずらーっと書いてみようかなーって思います。

2012年こんなのが面白かったですまとめ


僕が今年の全アニメの中で唯一放送中に毎週最後まで視聴したアニメキルミーベイベーなんですけど、むちゃくちゃ面白かったです僕には。たぶん4、5週くらい観返しました。ヤバイ。意味わかんないけどわかる。ツボる。何が面白いの?ってたぶん聞かれるんですけど、何が面白いとか言ってるうちはダメ、いいからさっさと観ろって言うレベル。っていうか面白い理由は言語化できるけどめんどくさいし、はっきり言って観た方が早い上に面白いって言う人と面白くないって言う人の挙げる点がたぶんほぼ同じポイントだと思うんで視聴必須。なんだけどニコニコでも配信してないんですよね…なんJ民に頑張ってもらって配信よろしくお願いします。有料でも買う。まあアニメをそもそも今年は観ていないんで、この他だと男子高校生の日常とか咲-Saki-阿知賀編 episode of side-AとかじょしらくとかKは好きです。

さよならさよなら、またあした (ウィングス・コミックス)

さよならさよなら、またあした (ウィングス・コミックス)

これもほぼ昨年末なんで2012年扱いでいいかなーって思ってるんで書いちゃいますけど、シギサワカヤっていう作者はなぜか常に作者死にそうになりながら書いてんだろうなーみたいな想像してるんですけど、これもその類ではあるんですけどこれまでの作品とは一線を画してて、視点の深化がえらいことになっててクッソ傑作の単刊です。そもそもシギサワカヤ特異点ってズレた逸脱感だと思ってて、まあ一昔前の白泉社単刊系なんかを漁るとごっさごさ出てくる感じのテンプレートに乗っかってるはずなんですけど、なんかおかしいんですよ。つーかなんか失笑ものなんですよ全体的に。もう読んでる方が諦めちゃうんですよねまず。あーもう幸せのビジョン見えないわーキツイわーみたいな。そんな中でシギサワカヤ上手いなーって思うのは、何故か落とし切らないんですよこの作者。クソがって思うんですけどね正直読んでる最中。そんでその気持ちのまま最後まで読みきったら感想が「これは面白い!」としか言えないんですよ。とりあえず読んでみるといいと思います。これに近い感じで今年のって挙げると、五十嵐藍のワールドゲイズ・クリップスは面白いんでオススメしておきます。

アオハライド 3 (マーガレットコミックス)

アオハライド 3 (マーガレットコミックス)

アオハライドも全然今年じゃなくてアレなんですけど、僕がこれは絶対面白いこれは傑作になる!って思ったのが3巻だったんで、3巻なら昨年末だしいいよね。実際3巻で完全に化けたタイトルだと思ってて、いやまあ1、2巻も面白いんですよ?面白いんだけど、まーた僕等がいたとか砂時計路線かみたいな、ちょい前のフラワーコミックス系の人気タイトルのテンプレをなぞってる感というか、もうちょい遡るとカレカノとかフルバとかみたいな救済系の匂いがするんですよ別冊マーガレットなのに。アオハライドの同作者前連載のストロボエッジも多少そういう匂いはしてなくもないけど香りがヤバイ。そんな読んでるこっちが滅入るんちゃうの的地雷集展開から3巻読むと「うおおおおおすげええええ!」ってなる。いや落ちそうなんですよ?落とすタイミングなんてあっちゃこっちゃにあって、超グラグラしてるんだけど主人公の学生生活パラダイムが壊れないから今までの救済系の一歩上行ってる。すごい。で、そのまま5巻まで読むともうすごい。もう勝てない。何に勝つとかはわかんないですけど。一回ぶっ壊して目を覚まさせてから組み上げ直すとか、そういう構造から抜け出した、なんというか僕はこれたぶん10年代のテンプレになると思ってるんですけど。とりあえず5巻一気に読む価値はあります、是非どうぞ。あ、6巻はクリスマス発売とかいうなんか精神的ダメージを負わせようとしてるんで、どうぞ購入に走ってください。

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

なんかたぶんエロゲ勢とかそうでなくてもだいたい読んでそうですね。普段ライトノベル全然読まないんですけど、これは面白かったです。もともとホワイトアルバム2やれよって言われてて、まあ放置しちゃってるんですけど、その流れでこれ薦められて読んだんですけど、微妙に表現しづらいな面白さが。読みやすいというか、流れがしっかりしててあー上手いんだなーみたいな。そんなに知らないんでこんな感想になりますけど。良かったです。

  • 音楽・有形世界リコンストラクション/有形ランペイジ

有形世界リコンストラクション

有形世界リコンストラクション

別に僕VOCALOID曲をガンガン推してるとかそういうのは全くないんですけど、バンドメンバー見た瞬間に購入決定して買って聴いたらもう良かった。今年はまあいろいろバンドも解散しちゃって、東京事変とかSchool food panishmentとか。もうこう音源をしっかり作り込んでくれるバンドが消えていったんで、もうどうしようかなって思ってたんですけど、未来への希望が見えました。やったね。リズム隊のメンバーが上手くてもともと好きだったんですけど、想像以上でした。インスト曲がいいんだこれが。レンタルとかもたぶんやってるんじゃないかな?密度のある完成度高いものを一枚聞きたければ、とりあえずこれは聴いてみるといいかと思います。

今年の後半はほぼ咲SSに熱中してたんですけど、他のSSも読みつつ比重がちょっと傾かざるを得なかった流れが来てました。咲が来るまでは結構空白期間というか、2011年は二次創作SSもまどマギシュタゲアイマスがかなり比重を持っていっててそのほかは割とひしめき合ってたんですけど、2012年の初頭なんかは割と空白期間で、アイマスFateなんかがちょっと多かったかな?でもまあ割れてました。そこからまあ阿知賀編の放送から咲がグッと数増えてきて、というかSSの数自体がかなり増えたんですけど、今は咲ヱヴァアイマス(モゲマス)ゆるゆり中二病とかその辺が多いんですけど(こうして改めて見るとアニマス後からのアイマス(モゲマス)の継続性はすごい)、咲はネタ系もガチ系もクオリティは突出してて、今まで他の二次創作SS書いてたような、過去人気あったハルヒ禁書けいおんあたりのSS書きはほぼ咲に収束してますね、そこらへんはたぶん書き手がわりかし板を回ってる系の書き手が多いかどうかの違いなんですけど、ちょっと異様です。麻雀漫画アニメなんですけど、咲SSに限っては麻雀してないのが9割なんで、読んでもらいたいなあとは。咲SSとか咲本編とかに関しては書きたいことも多いので、こんな感じで終わっておきます。読むときはここおかしくねーしSSまとめで、片っ端から読んでみるというのも楽しいですよ。
最後にひとつ、咲はなんといっても原作がすごい面白いんで、スピンオフと一緒に読むといいと思います。

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

  • とりあえずこれくらいで

今年はわりかしたくさんやれたので、もっと探すとある気もするんですけど、今日は疲れたんでこの辺で。また書く気になったら書きます。
おわり。