最後の花火



居場所がなくなって 最後にたどり着いたのは

あなたと出会った この大きな木の下

思い出を探してみてももう涙も出ない

それくらいの時間が


「充実した1日が幸せな眠りをもたらすように

 充実した一生は幸福な眠りをもたらす」

って誰が言ってたかなぁ…


最後の花火が夜空に上がる 綺麗に美しく開いて

儚く消えていく まるであたしたちの命みたいだ


一緒にいられた時間は とても長かったようで

本当はとても 短かったのかな

今になってそんなこと思うなんてあたし

どうしたんだろう


「君を幸せにしてあげたいから僕はずっと君のそばにいたいんだ」

なんてそんな言葉をずっと信じてここまで来れた…


最後の花火が夜空に上がる 突き抜ける風に吹かれて

揺らめく光たち まるであたしたちの命みたいだ




最後の花火が夜空に上がる 輝く星空に向かって

綺麗に伸びていく まるであたしたちを見てるみたいだ


あなたの待つその場所まで 花火に乗っていく

二人一緒に 綺麗な空に並ぶ星になろう


lylic:sad_smiLey3



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