これから製造業へ就職するひとへ


わたしももうすぐ、働き始めて1年が経ちます。普通に高校を出て、普通に働いて、なんとなく1年経って、思うところもいろいろありました。なにせ凄い不況と言われる中でそれを一番実感する製造業で最初の一年を過ごしたわけですから。

ということで、一年働いてみて、半人前のわたしが思うことをいろいろ、少しわたしの職場の例も挙げながらだらだら書こうと思います。

これから製造業に就職する方、はっきり言います、とてもチャンスです。

なにをもってしてこんなことを言うのか、と思うでしょう。ほんの少しだけ理由があるんです。

まず、「仕事とかあんまりないんじゃないの?」と思っているでしょう。工場とか止まっているのもニュースでやっていますし。でもそれが違うんです。仕事はあります。それもかなりの量です。なぜかというと、先輩方が凄く仕事をくれます。終わったと思えばまた次、次とテンポよく仕事があります。だから心配しないでください、仕事をしている間は、忙しいな、と感じるくらいかもしれませんよ?

そして、先輩が丁寧に仕事を教えてくれます。時には付きっ切りで。最初はとにかく、サンダー掛けやら溶接やら旋盤やらボール盤やら、なれることから始まりますから、これはとてもありがたいです。練習もとても時間をとってくれるので、きっとめきめきと上達するでしょう。

そんなふうに過ごしていると、本当に不況なのか?と思ってしまうかもしれませんが、そんなときはよく職場を見渡してください。作業場にいるはずの人が、ずっといなかったりします。かと思うと、違うところで仕事をしていたり、丁寧に掃除をしていたりします。これは、そこの作業場で仕事がなくなってしまって別のところの作業を手伝っていたり、あるいは教わりに行っていたりしているんです。そういうと聞こえはいいですが、実際に手伝っていたりする部署に転属したりということはあまりないので(技術がそれぞれ違うので)、ただ仕事をこなしているだけだったりします。

そして忙しくないときの象徴として、職場がどんどん綺麗になっていきます。無駄なものが減って、作業がしやすくなります。仕事が終わりじゃなくても、よく掃除している姿を見かけるかもしれません。さらに、平日が休みだったりするかもしれません。週に3日休みだったりして、ゆっくり休みながら仕事に集中できますよ。

こんなふうに、不況ではありますが、これから就職する人にとっては、実に整った環境で仕事ができるでしょう。大事なのでもう一度いいますが、製造業(現場)に就職するのは今がチャンスです!

ちょっと熱くなりました。でもわたしは少し不況に感謝しないとな、とも思っているので許してください。技術は練習してナンボ!ですからね。


かしこ