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歌詞が好きな曲10選

 Pボウイさんがなんか唐突にちょっと恥ずかしくなる感じの企画を立ててしまっていたのでやってみたいと思いました。

歌詞が好きな曲10選:Pボウイのブロマガ - ブロマガ

 だいたい好きな歌詞とか曲とかって言われて思い浮かぶのは今の気分によるので、オールタイムベストにはならないんですけど、それがいいみたいなのもあるのでとりあえずやってみましょう。

基本レギュレーション

・曲ではなく、あくまでも「歌詞」で選ぶこと

(ただし、好きでもない曲から歌詞だけで選べる人はそういないと思うので、細かいことは言いっこなし)

・洋楽、邦楽、演歌、民謡、その他外国曲、歌詞がある曲なら何でもアリ

・1アーティストにつき何曲でもOK

・「特に好きな歌詞」を必ず抜粋すること

・歌詞に対するコメントは各自ご自由に(無理に書かなくてもよい)

・動画引用などは各自にお任せ(真っ黒ですからね……)

・投稿したらTwitterハッシュタグ#kashi10」を記載してつぶやくこと

今回は本当に歌詞だけで選ぶことにしているので、あんまり聴いていないみたいなのもあります。ではゴー

歌詞が好きな曲10選

  • 深海冷蔵庫 / aiko

海の底を泳いで光を遮りたい

蒼いかも解らない程下のまた下で

日曜日も☆のリングも22日も青い空も

長袖も家の鍵も笑った目も夢のダンスも

あなたの優しい所 温度と共に甦る

 この思い出を畳み掛ける感じは、本当に温度を感じるようでとても好きです。

  • パーセンテージ / school food panishment

D

時は限られているから 本当のとこはかなり

抱きしめたいや 触れ尽くしたいや

枠の外から見ているだけじゃ 本当のとこはかなり

我慢できないや 嫌で嫌でしょうがないわ

 本音ってきれいにならないものだと思っていて、それをこんなふうに文字で書き出すとこれほど生々しいものはないよなあ、と毎回思うしこの時の内村さんはキレが良すぎてかなり危険だと思うが好き。

D

とぼけた声がやけに優しく 温もりはぐれた胸に響く

嫌いなほど 好きになった あの頃微笑って

例えば連ねた言葉の数 余すほどに紡いだ思い出

振り返れば 落葉のように 秋風に消えた

 「嫌いなほど 好きになった」がもう。もう。刺さりまくりですね。

  • かつて...。 / EGO WRAPPIN'

D

急ぐ足音通り過ぎる なんとなく耳をすます

追い風に口ずさむ 遠く重なる

さよなら

 この距離と速さとがとてつもなくロマンチックでたまらないです。

D

わかってるよ ふりまわされてももとにもどるもの

ひっかかったことば ちくちくいたみだすけど

時間はかなり残酷に 言い残したこと

やりのこしたこと おいてく

 いろいろ言えたり言えなかったりしますけど、有限な時間ってやっぱりつらいときもありますね。つらいんだけどこれはとても好きです。

D

砂浜に置いた あの日のbottleが

流れ消えてしまうまで

もう少しこのまま君のことを忘れずにいさせて

 とっくになくなっているんだけれど、それでもまだ浸っていたい気持ちがあるというのは、それは美しくて残酷で、いいと思うんです。

  • さよならをありがとう / Sotte Bosse

D

神様、さよならをありがとう

私 少し大人になったよ

何かをなくして 何かを手にする

私があるがまま 歩き出す勇気

この手のひらに輝く

悲しみの果てに 私が見つけた光

 ニコマスPがやってる企画だしアイマス曲入れるかと思ったけど、なんかそれは違ったので同名曲。アイマスのが春香さんの曲なら、これは千早の曲だよなあって思っていろいろこみ上げたりする、いろいろ混ざって好きです。

D

終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ

乗り遅れちゃえばいいのに“一寸先は闇”なんちゃって

ああもう何にも言わない だって少しくやしいの

ポーズをとって見上げた あたし今、上手く笑えてるかな

 なんということもなくかわいい。とてもかわいいしかわいい。それだけでいい。

D

幸せそうな夢よ 消えないで

恋してたんだ

泣き虫ノイズなんて 泡にでもなってしまえ しまえ!

解ったの 私は この肢で立たなくちゃ

恋も 痛みも 全部受け止めて居たいから

想いよ 届いてよ 物語が終わる前に

想いよ さあ 『愛して』ますと 叫ぶんだ

想いよ さあ 『愛して』ますと 叫ぶんだ!

 「恋してたんだ」っていうのがもうねなんかね泣いてしまうんですけどね。歌詞だけで。なにやってるんですかね。

  • 初めて恋をした記憶 / 2-Bペンシルズ

二度ない瞬間と感触は

消えていたけれど

心にまだ残る純粋と

初めて恋をした記憶

初めて恋をした記憶

 当然のように最後に来ますけど、僕まだこの曲一回も聴いたことないんですよ、絶対泣くから。漫画『神のみぞ知るセカイ』女神編のラストにくる歌詞なんですけど、もうぼろっぼろ泣きながら、もうだから今アニメやってますけど、観る勇気がないです。歌詞だけでもぐっとくるのにもうどうすんだこれ。どうする。ちひろ。好きです。

10選やってみて

 恋する女の子か!恋愛曲ばかりになってしまったみたいです。少女趣味なのでしかたないですね。おそらく他にこんな人はいないだろうなって思いました。メッセージソングとかない!Pボウイさんのしか読んでないけどまあかぶらないでしょう。さあ、みなさんの10選を読みに言ってきますね。でもその前に挙げた曲を聴いて泣いてきますね。それでは。

歌詞10選ポータル 0925:Pボウイのブロマガ - ブロマガ

月と負け犬という曲の出だしが好きです

 腰を思いっきり痛めまして、寝てても痛い状態が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 最近ブログの更新してないんですけど、SSまとめは事情がありまして読んでるんですけど現在動けてません。今まで使ってた環境を変えたので今後できるかもわかりません。気が向いたらやります。その他は単純に面倒で書いていないだけです。

 なんで面倒かって言うと、遊んでたりustreamしたり出たりするとある程度喋っちゃってもういいかという感じになるし、言ってたりしていいものは僕よりよく拡散される人が流してくれるので、特に必要ないなーと思っているのもある。そういうのもありますけど、一番は僕は趣味が多いからです。

 たいがい時間がない。書くとキリがないのと、書いてる時間でなんかできるくらいには書くのが遅い。あと僕の一番好きなのは睡眠なのでよく寝ますから、仕方がないですね。あと、オーソドックスな趣味も多いけど、変な趣味とかもある。コンビニのパンの新製品を片っ端から食べるとかもある。これは本当に訳わからない趣味だけど3年ぐらいやっていて結構楽しいです。ランニングシューズを片っ端から履いてチェックするとかもそうです。これは書いたら需要がありそうだが、ランニングシューズは履いて買いましょう。そういうのもあって、コンビニのパンでブログ書けるとは思いますけど、パン食べる方が早いのをわざわざ書くのアホっぽいし、どう考えてもパン屋のパンの方がおいしい。だから書いていないわけです。

 あと、僕は特にアホなので、かわいいとか、おいしいとか、33-4とかはわかるけれども、ここがこうでこうなってるからすごい、とかできない。そういうのは、時間が掛かる上に長年楽しんでる人ができるものだし、僕は趣味すべてでにわか止まりするので、ずっとできないと思う。にわかで止まるのは、面倒が勝って寝るからです。そういう人はたぶんよくそこらへんにいるし、大体の人はそういう感じだと思う。最近はそうじゃない人とたくさん遊ぶので、こいつら訳わからんがすごいと思っています。

 で、かわいいとかおいしいとかは、個人による。最近松前漬けを食べましたが、僕は食べれるけれども数の子苦手なのでもういいやって思ったけど、みんなは好きでした。そういうのがあるので、ブログでは書かないことが多いです。twitterだと書いたりするけど、あてにならないのが多いと思う。

 だから食べログとかでレビュー書いてる人とかマジすごいと思ってます。最近好きなのはDMMのアレ系のレビューです。読むとクッソ面白いので読むといいと思います。書くことが決まってるところで書いてる人は、なにげにすごいんじゃないかと最近は思っているところです。プロっぽい。

 そういうわけで、いろいろ好きだと楽しいし面白いけど、あんまり役に立たないということです。月に負け犬の話をしようかと思いましたが眠いのでやめます。椎名林檎氏のやつなので聴くといいと思います。

終わりと始まりがここにある ―サークル敷居亭夏コミ新刊「終幕」「最前線」―

 今日からコミケですね。まだ準備してませんけど大丈夫じゃないと思います。

 さて、ここ1ヶ月くらい夏コミに向けて、サークル敷居亭の新刊に関わらせて頂いていました。すごくいい本が出来たなーって思います。しかも2冊出ます。すごいですね。

・日時:夏コミ2日目 8月11日(日)

・スペース:東O 49-b「サークル敷居亭

・価格:どちらもコミケでは500円(通販、委託は未定)

 それではみんなの宣伝エントリを引用しまくってご紹介しましょう。

新刊1『敷居の部屋の終幕-Curtain Call-』

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 敷居亭と言えばアイマス本!これまでとこれからの、アイマスを愛したみんなの総決算、という感じの本です。こちらは巻頭特集の「ニコマス魂の一本」にスタッフ枠で参加してます。

最後の? 敷居亭アイマス本 - 夏コミ新刊その2『敷居の部屋の終幕-Curtain Call-』 - 敷居の先住民


新刊2『敷居の部屋の最前線-Front Line-』

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 VIPSS、小説家になろう、ニコニコブロマガ。それぞれの場所で輝いているwebテキスト系創作にライトを当てた一冊です。とりあえず豪華です。こちらは巻頭特集の「橙乃ままれ ロングインタビュー」に参加しました。緊張したし泣きました。

テキスト系Web創作の”今”を切り取る - 夏コミ新刊『敷居の部屋の最前線-Front Line-』 - 敷居の先住民


 なお、こちらのインタビューは冒頭部分が既に公開されています。読めます。

橙乃ままれインタビューの一部を贅沢に公開しちゃうよ。(12438文字) - 敷居の先住民

 そして、このインタビューの補講として、VIPSSについての補講原稿を書きました。こちらもweb公開です。

橙乃ままれ概論 ~名無しの「>>1」から物語作家に至った人物をひとつのSSから紐解く~ - 敷居の先住民

なんかすごいことになりました。

 参加しといてなんなんですけど、こんなすごいことになるとは思わなかったんですよね。なんかみんなが思いついたのが全部叶っちゃって、あらあらうふふって感じです。特にままれさんインタビュー。SS読むって超個人的な趣味だったのであんまり言った事なかったんですけど、5年も飽きずに大量に読んでてよかったなあと。役得です。敷居亭は、やりたいことがあって言うと、興味があればやってくれますからね。いいものができたなーって思います。アイマスが、SSが、なろうが好きな皆さんに、是非読んでいただきたいなあって思います。

番外告知

 前エントリでお知らせしていましたが、アイマスSSに関するコラムを別口で連載していました。今回の2冊のお供になるかと思います。SSの歴史なんかも書かせてもらいましたので、SSってなんぞや、という方でもわかりやすくなっています。是非ご覧ください。

Pとこの2chSS - ニコマスとP

アイマスSS・キャラクター別おすすめ特選

 今現在、『ニコマスとP』という、ニコニコ動画アイマス動画を投稿しておられる方々の情報やインタビューなんかを掲載するメディアブログにて、『Pとこの2chSS』という、アイマスSSに関するコラムを連載中です。自分のブログではないのでクソ真面目に書いてますが、なかなかいいコラムに仕上がっているのではと思ってますので、良ければご覧ください。

 そしてそのコラムの補講として、タイトル通りアイマスSSのキャラ別まとめをやります。ちょっと時間ないっていうか公開まであと90分のところでここを書いていますので、日が経つにつれリンクが増えてると思います。書けるところから書くので、空いていても気にしないでください。埋めます。適宜更新したらtwitterあたりに流すので、SSまとめとして、暇つぶしとしてご活用ください。それでは早速ゴー

 ・春香「共演してる時私をチラチラ見てるよね」 冬馬「見てねえ!」 : アイマス SS

 これを春香さん枠に上げるのはどうかと思いますけど、この春香さんなんかいいんですよ。なんかいい。そそる。

 ・千早「とうとうipodを買ったわ」|エレファント速報:SSまとめブログ

 千早のこういうのなんか可愛らしくてすばらです。たまにはかわいいかわいい言うだけもありなのでは。

 ・美希「美希のミッドナイトラジオコーナーなのーー」 : アイマスSSまとめサイト 456P

 長寿なシリーズSS。だっらだら読むのに向いてるし、SSのこれくらいの気楽さは味わって損しないですよ。

 ・雪歩「春になったら」|エレファント速報:SSまとめブログ

 雪歩ほんとこういうの似合う。しっとりで、ノベマスでもなかなかないタイプなので好きです。

 ・P「ま、真ーっ!!うお、うおおお!真ーっ!!」|エレファント速報:SSまとめブログ

 この謎ハイテンション×謎ハイテンションは笑うしかないんですよ。笑うよ。しかもシリーズ化してるのでたくさん楽しめます。

 ・P「こうなったらもうチューしてやらないからな」伊織「……は!?」 : アイマス SS

 いおりんのベタ甘マジ最高!とろけるっすね~。

 ・やよい「私のあしながプロデューサー」プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!|アイドルマスターSSまとめサイト

 やよいこういうの多いんですけど、これはほんとにSSの出来がよくて素晴らしいです。やよいさんもかわいいなあ。

P「もう会社辞めたい……」プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!|アイドルマスターSSまとめサイト

 あずささん、おっとなー!fooooooo!というのは置いといて、他にはよく幼児化してますね、あずささん。

 ・律子「きっかけはお見合いでした」 P「でした」|エレファント速報:SSまとめブログ

 正妻力が高すぎてPの幸福度がマッハ、こういうのをさっくり読めるのも、SSのいいところですよねー。

 ・亜美「真美が思春期をこじらせて厨二病になった」プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!|アイドルマスターSSまとめサイト

 なぜか個人SSの少ない亜美選手。姉妹なんだけどこの真美好き感がたまらんかったりする。

 ・真美「兄ちゃん大好き…送信っと」 : アイマス SS

 2準拠の真美の破壊力たるや。いいなー。

 ・響「プロデューサーから美希の匂いがするぞ……」|エレファント速報:SSまとめブログ

 たまにはこういう響もいいんですよね…。すごいキュートなんですけど。抱きしめたいんですけど。

 ・貴音「創作らあめん 麺や貴音」 : SSちゃんねる

 シリーズもの、なんだけど、エピソードごとにちゃんと面白くって貴音が貴音しながらいい感じに崩れてるのもすばらですね。

 ・P「明日は休みですし何処に行きますか?」小鳥「そうですねぇ」 : アイマス SS

 SSの小鳥女史やたら輝いてるので全方位に対応してきて面白いです。個人的にはキャラSSは小鳥さんイチオシです。量も多いしね。

  • その他

 ・そのうち更新します


 ということで、とりあえず時間に間に合わせていく方向で一応1作品ずつです。増やす予定です。コラムも宜しくお願いします。

 告知とかがたくさん溜まっていますので、なんとか更新していく予定です。SSまとめの定期更新も再開できそうです。がんばりたい。

メジャーシーンと僕等への挑戦状、『パスピエ/演出家出演』がすごい。

「これがパスピエよ、いいアルバムでしょう」という声が聞こえてきそうなアルバムが届いている。

以前、あらゆる年代を内包する10年代ポップスの決定盤―『ONOMIMONO/パスピエ』のすすめ― - 3LDS -Love,Like,Life!! Diary@SmiLey!- を書いてから2ヶ月、すごく期待していたパスピエの1stフルアルバム「演出家出演」が先日リリースされていた。通して10回程聴いたのでちょっと感想兼レビューをば。

itunes配信の2曲とシングル1枚の曲を含めた全11曲、この3曲共に割と強気な印象を受けていたし、正直なところ「ONOMIMONO」の楽曲・トータルの完成度が素晴らし過ぎただけに、期待しすぎるのも良くないなあとか思っていました。蓋を開けてみるとそんな心配は全くもって必要なかったし、まあとんでもないものを作ったもんだと驚かずにはいられなかったです。

過去にパスピエのkey.成田ハネダはインタビューでこう言っています。

成田 「自然に思いついたことをやっていこう」っていうだけなんです。それをどんどんやっていくうち「〇〇に似ている」とか言われもするだろうけど、そこで固められカテゴライズされ、しかし脱却し、再び思いついたことをやって……という、この先もその繰り返しでいくんだと思います。

ナタリー - [Power Push] パスピエ (1/2)

これはデビューアルバム「わたし開花したわ」の時のインタビューですけど、この思考自体はずっと変わってないと思うんですね。実際リリースされている、今回のアルバムを含めた3枚は全て楽曲的にはイメージが違うし、それは「ONOMIMONO」リリース時のインタビューでも、

成田 とにかく曲を聴いてほしいので、どんどん作品を作りたいですね。今回のアルバムには選りすぐりの8曲が入ってるんですけど、ほかにもたくさん曲があるし、自分としては同じ傾向の曲は書いていないつもりなので。あと、新しい角度から評価されるバンドになりたいっていうのもありますね。

ナタリー - [Power Push] パスピエ「ONOMIMONO」インタビュー (3/4)

と語っている通り。引き出しの数がものすごく多い。それは吸収力なのかなんなのかわかりませんけども、今回のアルバムもこれまでとは違う曲、違う事をやっていると感じます。

わたし開花したわのぶん殴りポップクラシック感、ONOMIMONOの1枚8曲トータルの混ぜ込みポップ充実感、そこから今回、演出家出演のギリギリまで全部詰め込んでるのに抜けのあるポップロック感、というような印象。とにかく攻めてきてる!と感じる曲を詰め込んでパッケージングしてるなあと。というか、聴いたことあるんですよ全体的に。フレーズ自体はどこか使い込まれた感じのものが多い気もします。それでもインパクトの強いまま作りきってしまうところがもう素晴らしい。「△」のアウトロから「ワールドエンド」のイントロで脳汁ドバーですよ。たまらん。

僕の中ではこのアルバムはもうパスピエからの挑戦状なんですよね。「これいいでしょう、聴いたら買うでしょ?」という。

成田 そうですね。バンドを組んだときから、ずっとメジャーデビューしたいと思っていたので。自分に対する自信だけはずっと持ってたんですよ。パスピエで大きなことをやりたいと思っていたし、そのためにはやはりメジャーレーベルがいいな、と。なるべくたくさんの人と関わって、いろんな企画が生まれて、そこから次の作品につながっていく。そういうことがやりたかったんですよね。

大胡田 それはずっと言ってましたね。「趣味で続ける気はない。とにかくメジャーデビューするんだ」って。

成田 まあ、思うようにいかない時期もかなりあったんですけどね。その間は、自分に対する自信と(メジャーレーベルから)声がかからないという焦りとの戦いですよ(笑)。

ナタリー - [Power Push] パスピエ「ONOMIMONO」インタビュー (1/4)

この自信。それを象徴するように、今回は「メジャー仕様のアップデート」をされた曲たちが並んでいると感じます。今までの2枚よりも更にキャッチ―さと、活かすポイントの精度を上がっていて、アルバム単位よりも楽曲単位の攻めの姿勢がうかがえるような。「メジャーデビューしてかき混ぜた感じはやったし、じゃあ次はもっとインパクト強くしようか。好きでしょ?」という成田ハネダのドヤ顔が見えるんですよ。はい、大好物ですよだれ出ます。

大変気分のいい、えらいもん作ってくれたなあというアルバム。一度聴いてみてはいかがでしょうか。itunesにもありますしね。 iTunes - ミュージック - パスピエ「演出家出演」

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僕にとっての「アイカツ!」は、「ニコマス」の熱狂をなぞっている話

昨日はラブライブ!ライブがあったみたいでかなり盛り上がったみたいですね、ライブビューイングに行った方も多いみたいで、楽しそうだなって思います。ゲームや次回のライブ、アニメの2期なんかも発表されていたりして楽しくなりそうでいいですね。僕は凛ちゃんが幸せであればそれでいいです。と言ってもラブライブ!に関しては推しというほどのキャラはいないんですよね…なんでかはわからないですけど。ラブノベルズでねばねばできればいい人です。

そうやってラブライブ!の盛り上がりをtwitterやらなんだらで遠くから眺めてる感じだったんですけど、どうもやっぱりと言うべきかなんというかニコマスP勢が結構ハマってるみたいな感じをよく見てるような気がしています。個人的に近い所だとハバネロP(@habaneroP)がブログでにこにーへの溢れんばかりの愛を吐露しまくっていたり、すごい気合い入ったMADを作ってたりしてすごく楽しそうです。いやーいい動画なんですよねこれ…μ'sの青春の1ページ、彼女らの歩んだ道程を穏やかに感じられて、しかし一歩引いて観ると自分の青春への郷愁の感が強くなってきて懐かしさも感じる、ハバネロPらしい一本かと思います。好きですねー。

D

前置きが長い癖は直した方がいいと思っているのですがなかなかうまくいきませんね。本題に入ります。

こうやってニコマス勢がラブライブ!にがっつりハマったりしている今、僕はといえば同じアイドル、アニメ、と言ってもいろいろ方向性の違う「アイカツ!」にがっつりハマっていて、もう毎週アニメを観るのに仕事終わってすぐ帰ってきて見逃さないようにしたり、それにとどまらずアーケードでデータカードダスなんかしちゃったりして、楽曲もいろいろ聞いていたりMADなんかも見たりして、すごく楽しいんですよね。それをいろんな人に話したりして、なんでこんなにハマっているんだろうかといろいろ考えていたんですけど、ふとニコマス勢の方々を見返した時になんとなく、「そういうことか!」と納得できる理由を見つけることが出来ました。

僕がはじめてアイマスに出会ったのは2009年で、それもすごい偶然でニコマスMADを見たことから知ったんですけど、それに衝撃を受けていろいろ見ていくようになっていきました。そのころには、既に「ニコマス」というひとつの文化がいろんな方向に枝が伸びていて、非常に面白い場が形成された後だったので、そのコンテンツひとつひとつの魅力を十二分に味わえる環境が整っていましたから、その魅力が作られていく瞬間というものを観たり実感することがすごく少なかったんですよね。2007年からのその「場が形成されていく」というものを味わうことはなくて、PVだったりコミュ動画だったりMADだったり架空戦記だったりetc...、いくつも面白い物があって、僕にとってニコマスは「既にある面白いコンテンツ」だったんです。だから、いろんな昔から活動してるニコマスPの話だったりを聞いたり読んだりする機会があったりとかすると、少し羨ましくなったりしてました。自分で作ったりはしないですけれど、その出来上がっていくコミュニティの過程をもっと見たかったな、という感覚はけっこうありました。

そこに昨年、僕は「アイカツ!」に出会って、最初はもう「面白いスポ根ギャグアニメ」という印象でしたけども、楽曲の素晴らしさとかそういうところからいろんな動画が上がっていくのを見たり、データカードダスやったりしていろんな楽しさを味わっていて、この「今場が作られていく面白さ」というのをアイカツ!で体験してるんですよね。2007年にニコマスの方々が味わっていたであろうその感覚を、今「アイカツ!」で追体験しているなあ、という感覚があるんですね。いろいろ違いはありますけど、ニコマスだと箱本編だったりL4Uから作られていった素晴らしい動画に呼応するように作られていく動画たちが広まっていったり、ラジオやDLCや公式コンテンツの配信に合わせて繋がっていくものであったり、もちろん人の繋がりが大きく作用して今日のニコマスがあるというのは承知しているつもりです。アイカツ!だと、毎週アニメがあって提供される楽しさが動画に反映されていってそれが広がったり、データカードダスの更新なんかで追加される楽曲や衣装を楽しんだり。僕のその楽しみ方はニコマスがその道を作ってきたからこそ感じられるものかも知れないですけど、ここに確かに作られていく場を感じています。

こうやって楽しんでいる中で、もしかしなくてもニコマスのような発展は望めないかもしれないですけど、今この感覚を味わせてくれるアイカツ!が長く続けばいいなと、そんなふうに思っています。

ニコマスに関しては今は、こういう過程をしっかり書いてくれる「ニコマスとP」が非常に楽しいので、これからも頑張って欲しいです。

おわり。

「アイカツ!」から感じられるJ-POPの深化のこと


 どうも、アイカツおじさんです。大きなお友達の皆様におかれましては本日も元気にアイドルカツドウをされていることと存じますが共に成長していきましょう。アイ!カツ!アイ!カツ!

 それはそれとして、アニメ・アイカツ!を皆様はご覧になられておりますでしょうか。毎週木曜日午後6時からテレビ東京系列で放映されている幼女から女児程度の年齢の子供に大人気の子供たちがいつキルミー教に入信しても大丈夫なように幼いころから耐性を付けさせる為のキチガイギャグコメディスポ根アイドルアニメ、アイカツ!のことです。

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パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

 え?まだ見ていない?それは穏やかじゃないわね!今すぐ見るべきですね。テレビで見逃しても、バンダイチャンネルで第一話と最新話が無料で見られるので、チェックしましょうね。「アイカツ!」 | 【アニメ】はバンダイチャンネル

 アイカツ!面白いんですよ。こうね、キルミーベイベーとかゆゆ式とは言いませんけれども、ギャグ成分とスポ根成分のバランスがよくて各キャラクターもいきいきしてるし、見てて楽しいです。小学生並の感想ですけれど小学生向けだからいいですよね。毎週ジャイロゼッターと共に楽しみにしてます。実際にデータカードダスやってアイカツおじさんになってから見るアニメは更に面白く感じて素晴らしい。いいですね。最高。

 前置きが長すぎました。アイカツ!の魅力ありすぎるのが悪い。今日こんな記事をぺらぺら読んでました。

浮世絵化するJ-POPとボーカロイド ~でんぱ組.inc、じん(自然の敵P)、sasakure.UK、トーマから見る「音楽の手数」論 - 日々の音色とことば:

この記事が面白くてですね、今のJ-POPは面白いと、手数が多くて独自進化してると。その例としてでんぱ組.incvocaloid系列のアーティストとしてsasakure.UK氏やじん(自然の敵P)氏やトーマ氏を挙げていて、残念ながら僕はトーマ氏の楽曲は聴いたことないんですけど、じん氏は「如月アテンション」や「想像フォレスト」なんかはよくできた素敵な曲だなと、sasakure.UK氏のアルバムなんかはよく聴きますし、有形ランペイジの1stアルバムは2012年ベストとして過去エントリでも書きました。でんぱ組incに関しては二度ほど聴いたかな?面白い曲だなというのは印象が強かったですね。「あえて、ハッピーで。あえて、派手で。あえて、カラフルで。日本の音楽って輝いているんですよ!」と言うマーティ・フリードマン氏は、最近で言うとあいまいみーOPに参加しちゃったりしていますし、本当に面白いんだという事がよくわかります。

 で、この記事で「おっ」と思うところがありまして、この部分なんですけれども、

そのことで、日本のポップミュージックはどんな進化を遂げたのか。一言でいうなら、情報量が多くなった。つまり、メロディーや曲展開がすごく細密化・複雑化した。どんどんそういうモノが受けるようになった。僕はそう思う。たとえばその象徴がマキシマムザホルモンと「もってけ!セーラーふく」。

 日本の音楽が海外の流行・時代性とは切り離されてきたよ、という前置きにこの文章が続くわけなんですが、変な組み合わせですね。しかし「手数の多さ」という論点で話すならばこの全く違うジャンルが同居する。面白い。

 ここで前述したアイカツ!を僕は最近ハマっていたのもあって思い出したわけなんですが、アイカツ!のアニメは音楽がMONACAというクリエータ集団なんですね、アニメ見ている方だとお馴染みだと思います。MONACA - Wikipedia

 で、ここで取り上げられた「もってけ!セーラーふく」はこのMONACAのメンバーの一人、神前暁氏の作曲・編曲を担当されているんですね。アイカツ!バンナムの企画だということもあるのかどうかは知りませんけど、MONACAにナムコ出身者が多いというのもあってなのかこういうちょっと面白い関連性になっているんですけれど、よくよく冷静に考えるとすごいんですよねこれ。

 最初に書いた通り、アイカツ!は僕達大きなお友達も見て楽しめるアニメでありコンテンツな訳ですが、メインターゲットは女児なんですよね、年齢一桁とかそれくらいです。その女児たちが独自進化して深化しているJ-POPを毎週のように聴いて、ゲームで遊んでしているという。vocaloid曲が10代の心にグサッと突き刺さるとかそんなレベルじゃないわけで、もうこの年齢とかだと刷り込みに近いんじゃないでしょうか、それを、豊かで複雑な楽曲群を嬉々として聴くというこの状況。なんて素晴らしい!すごい!彼女たちの中では、この独特の楽曲たちがスタンダードになるくらいのものでしょう。それってすごいことだと思うんですよね。「カレンダーガール」とか「fashion check!」とか聴いて育つ彼女たちは一体将来何を聞いて面白いと感じるんでしょうね…おじさんの僕にはわかりそうもありません。

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 でもひとたびMONACAの手を離れるとおじさんたちの「おっなんやなんやこの林田健司臭は…MAXとSPEEDの間くらいか…?ちゃう、これは…Beingや!(ガッツポ」みたいな曲が出てきたりして、もうアイカツ!すごいな…としか言いようがなくなってきます。

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 個人的には「真夜中のスカイハイ」はもうたまらんです。田中秀和氏マジ。

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 ということで、アイカツ!かなり穏やかじゃないので見てみるとよいかと。最後に、引用させていただいた記事はiPhoneで読んでたんですけどグリマスの広告が出てきてなんてマッチングなんだろうと。アイドルポップってすごいなあ。続きが楽しみな記事ですが、最後の渋谷慶一郎氏といえば相対性理論との共作「アワーミュージック」の印象が僕の中では強くて、そういう深化の仕方の中で先日ススメエントリも書いたパスピエみたいな方向の深化というのも、楽しいなと思いますね。音楽っていい。